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2010年10月
フロントフォークのオーバーホールで不動車だった期間を除くと、たった2週間の間に2本も折ってしまったシフトペダル。
流石にかなりもったいないので修理する。
M6x50mmのステンレストラスねじ、M6ステンレス袋ナット、6x20のカラーを用意。
折れれたペダルは溶接肉盛り部をサンダーで適度に平らに削っておいて、M6のタップを立ておいた。
カラーは合計37mmに成るように、これもサンダーで削って短縮。
で、組み立ててお終い。
気は心でロックタイト242を塗っておいたが、ステンとアルミじゃまともに付かないだろう。瞬間接着剤の方が良かったね。
それとM6じゃ体重を掛けるとちょっと曲がるので、M8にしといた方が良かったね。
まあ300円くらいで2本治ったので良しとしよう。 |
SV650のフロントフォークをオーバーホールしてみた結果。
ロックするオイルロックピースの方はオイルさえ入っていれば、無理に押し縮めさえしなければエア抜き時に特に問題は無かった。
そんで試乗したら、確かにスプリングは柔らかいけど、あの嫌なノーズダイブが軽減されて普通のサスに成った感じ。
良く考えるまでもなく、車以上にサスの動きに敏感なのだから1〜2年に一回はオイル交換が当たり前なのかも?
そこまで頻繁になるとフォークオイルの¥1500/Lって価格が高いのと、もう少しダンピングが固くても良いので安いATFで良いかもね。
簡単にやるならオイルエキストラクターで上抜きで良いと思う。
上抜きでオリフィス孔が下から50mmとしてアウター内径を45mmとすれば、静置した状態で抜ききれないのは62.8cc。
逆さにしたときでインナー外径40mm、重なり量が200mmとして、オリフィス孔がインナー先端から50としたら、残る量は129.5cc。振ったり伸び縮みさせたりしても半分〜3割は残るだろうからたいして変わらない。
もっともVT250SPADAの方はドレインボルトが付いているけどね。
ついでにダストブーツとオイルシールストッパーを点検して、シールとブーツの間の部分にリップ潤滑用のグリスを塗布すれば完璧。
そんで試乗中に立ちゴケしてまたシフトペダルがもげちゃった(w
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フォークシールインストーラーは使って評価してみたかったから買ったけど、他の用途でシリンジとか持ってる割にはレベルゲージは買わない作らない。
ホームセンターや100円ショップで10ccくらいのスポイトを買ってきて、先の吸い口が細すぎたら先端を1〜2cm切れば良し。
切るときに何処かの目盛りが自分のバイクの油面(100mmとか)に合うように切るか、先端から測ってマジックで新たなメモリを書けば完成。
バイクを10台持ってても、10箇所のサーキットのセッティングでも、10本マジックの線を引くだけ(w
ポリエチレン>PE<製で90〜120円くらいだ。
んで、フォークオイル量が公称491ccのSV650の場合、カワサキのフォークオイル1缶でぎりぎり数cc余りだった。
缶やスポイトに付く分を差し引いてもNET表示に比べ10ml以上少ないんじゃないのかな?
計量法で潤滑油だと誤差10ml/lだが、考えたらフォークオイルは潤滑油ではないので特定商品でもないので法の規制外。
それ以前にスズキなんでサービスマニュアルのオイル量と油面が合っているかの方が不安だったりする(爆 |
字面は正しいのかもしれんがね。
SV650のフロントフォークオーバーホールも後半戦。
ステム関係は開けた形跡もない割には、ステムベアリングのグリスも抜けてなく良い色なのでこりゃ本当に購入時の3000kmしか走っていない感じ。
んが、SV特有のステムナットの穴から雨が入ったか、ステムシャフトの内側とネジのトップ部が錆びている(w
錆を取ってボトムごとステムの内側もシャーシブラックで塗ってしまった。
で、得意のウレアグリスで組み付けると、20度ほど元より締るが、トップブリッジを付けてから再調整だな。
肝心のフォークの方は仕事が忙しくて部品を取りに行けなかったが、その間にラッカー塗装の方も焼き締まってきた。だって本当にオーブン焼いてアウトガス抜いたし、塗装してから3週も放置だもの(w
それで件のロックするオイルロックピースに苦戦中。なんでかフルボトムさせるとオイルロックピースがインナーに噛み込んで外れ無くなるのだ。
組み付け自体は勝手にセンターが出てるらしくて良いのだけど、ストロークさせられないので更なるセンター出しというか確認が出来ない。
逆に分解時はロックピースをアウターに忘れてくる心配が無いのが利点か?
それよか、フルボトム出来ないと正確な油面調整が出来ないんじゃ?でもmm単位なんて誤差のうちだけどね。
そうそう、楽天のポイントで買った格安オイルシールインストーラーは確かに便利だったけど、車種が決まってるなら打ち込みパイプを用意した方が作業性は断然良い。やっぱ汎用性を狙うと使い勝手が悪くなるのはどんな製品も同じってこと。
購入を悩んでる方は素直にホームセンターで塩ビパイプ探した方が良いと思うよ。 |
我が家には22年前のSPADAとか、80年前の羽二重とか有ったりするが、年代的には間なんだけど嬉しいことが有ってね。
10年前くらいに購入したウルトラセブンのDVDにチビルダがはまっている。
んで、ショッピングモールのウルトラマンショーを見に行ったらしいが、そこでも子供たちの一番人気はセブンだったらしい。
そりゃ、大人が見てもストーリーも音楽も手を抜いてないものね、子供だったら逆に直ぐに解るってことかも。
で、チビルダと並んで久しぶりにセブンを観たらなんか目頭が(w
SFの金字塔とまでは言わないが、少なくとも私にとっては特撮の大金字塔が40年の時を超えて、世代まで超えて伝わってうれしいな?
つーか、単純にオープニングの曲が素晴らしいのかもしれない。だって、東京交響楽団だぜ!
そーいえば、確か40年前くらいに見たときに、毎回見たくて新聞のテレビ番組表の見方を親に教わったのは幼稚園の年少だったかな?
もっとも2年保育だったので3年保育のチビルダの方が早熟かも?でも、DVDじゃラテ欄は関係ないけど(爆 |
月一のSPADAのエンジン始動式。
キャブのガソリンを抜いてあるのでクランキングに時間がかかるが問題なく終了。
んが、タコメーターが動いていない。
正確には1年前くらいから始動後に一吹かししないと針が上がらない症状が有った。
だんだん酷くなって止まったので、電気ではなく機械に近い壊れか方だ。
そんじゃあメーター内の配線か基板の何所かってことで分解してみると、半田が全体的に酸化しているのと二か所ほどクラックというか天ぷら臭いとこが有ったくらい。
念のためアルミ電解とタンタルコンデンサーを外して計測すると、生産から22年もたっている割には皆100%〜120%の範囲なので無問題。
全ての半田を付けなおして、念のためF/VコンバーターICの足も倒して付けなおしたら見事復活。
多分怪しかった天ぷら状のとこか、片面基板なのでICの足の所に見えないクラックでも有ったのだろう。
不安要素はコンデンサーの振れ止め接着を忘れたことだが今度壊れたらコンデンサー交換と一緒にすれば良し。
見立ては当たったけど、基板見てても細かいクラックなどの違和感が発見できなくなっていた。昔は一目見れば艶とか傷とかヒケとか半田量で一発で解ったのに。
センスが曇ったって話ではなく、老眼で手元が見えなくてセンシング出来ないってことで、近眼のメガネを外せばまだ何とかなるかなぁ? |
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