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2012年 8月
現在5万キロのシエンタの燃費が最近極端に悪化して7.8km/lなんて表示が出ている。トリップをリセットして丁寧に走っても良いとこ9km/l。
でもその前から発進時にガラガラと嫌な音がしていたのだが、普通に聞いているとエキゾーストの遮熱板のビビりみたいな音。
車検に出した時もディーラーでそう言われたが、燃費がここまで悪化すると何か違うような気がしてきた。
とりあえず低速ノックの一種かな?とプラグを外してみてみたら、、、
4番のねじ山が固着寸前なのは置いておいて、あれ?イリジウムな突起が付いているのに接地電極が編摩耗している。
フラッシュオーバーでも錆でもないのに変な汚損が有るし。
何より標準ギャップ1.1mmのはずが0.95mmにするとあの変な音が消える。ということは、あの変な音は失火気味か遅角し過ぎの微妙なアフターファイヤーだったのかもしれない。
で、ディーラーで聞いたら1本2400円と高い上に車検整備項目じゃないらしいので、夕方ネットで送料込みで1500円で手配したら翌日の昼前に到着(お
早速交換したら音は消えるは丁寧に走れば11km/lは出るようになったが、もう少し様子を見ないと何とも言えない。
カーボンの堆積もありそうなので、とりあえず安かったSTPのガストリートメントを入れておこう。
燃費や異音は別にして、もし仮に10万キロ持ったとしても、いざ交換の際には絶対固着してて外れないと思うよ。
バイクもイリジウムはやめて、普通のプラグを車検ごとに交換にすることにしよう。 |
名前から整流と電圧制御が一緒ってこと。
昔に乗っていたGSXとかは分離型で、かつフィールドコイル制御なんで車と一緒でオルタネーター。
んが、SV650とかSPADAは永久磁石発電なのでマグネトー、なんだけど点火方式はバッテリー式フルトランジスターで、バイクでは普通なんだけど説明が面倒くさい。
それはそーとマグネトー+ショート型レギュレターなのが一番の問題で、当たり前だが発電して余った電力はコイルと配線とレギュレターが熱に換えて捨てているのだ。
逆にいえば余計な発電をしないオルタネーターの方が燃費とパワーに優れている。
いまどき発電部の信頼性は同じだからオルタネーターが若干重くてでかいくらいで本当は良いのだけど、コストが高いのがメーカとしては難点。
ショットバリアキーダイオードとパワーMOSFETが普及する前のショート型は普通のダイオードとサイリスターなので、不思議なことに何処のメーカーのも良く熱で壊れる。
つーても、新電元製くらいしか見たこと無いけどね。
かなり内部部品の取りついている筺体が大きくなっているので放熱フィンへの熱伝導を良くしているのだろう。
でも心配なのでその辺に落ちていた70mmX120mmx5tのアルミ板を挟んでおいた。
電圧もアイドリングなら14.4Vくいらいで制御が入りきっちり充電されている、問題のアップライト5000rpmで丁度13.5Vに成ったのでとりあえず修理完了。
以前からあったSPADAのタコメーターがしばらく走らないと動き出さない原因も判明していてこっちも電圧不足だけど充電はしているので、逆接続防止ダイオードか途中の配線が劣化しているのだろうな。こっちは部品が出てこないので自分で治すか同じ日本精機の部品を使っているバイクから流用するしかない。
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