プリントサーバーの設定にトライ
 理解不足と徹夜疲れでかなり笑える

WindowsNTで会社の部門サーバーを立てたのは前に書いたとおりだが、今回はプリントサーバーの設定にトライしてみた。

会社の大元のサーバーにCanonのLBP-730がぶら下がっているのだが、印刷が遅くかなり苦情が出ていた。原因は大元サーバーに有るのかプリンターに有るのかは不明だ。

そこで、プリンターもLBP-840を導入してプリンター共有サーバーとプリントサーバー(IntelのNetPortPro)も導入してみた。

プリントサーバー(NetPort・弁当箱状のプリンターに繋ぐ専用サーバー)とプリンター共有サーバー (ほんとのサーバー)の違いが理解できていないのでかなり笑える自体となった。

笑い話:

無限地獄

先ず、ネットポートをLANに接続してNetPortモニターというツールでほんとのサーバー上から見つけて、サーバーのプリンターとして使えるようにしてから共有を掛けるのだが、この際に先ずダミーでローカルプリンターとして設定してからツールで見つけろと説明書に有る。

ツールを使っても何故か見つからないので手動でポートのパスを打ち込んだ。
このパスを「\\ほんとのサーバー\LPT1」としたところ、

1)サーバーとしてはプリンタードライバーに投げる
2)プリンタードライバーはポートに投げる
3)ポートは実は自分自身で1に戻る

当たり前だがプリントジョブが完全無欠の無限ループに入ってしまった。

幽霊

共有名やサーバー名やプリンター名になんとなく「canon lbp840」などとつけてしまい、WindowsNTからは問題なく使えたので放っておいたらWindows98クライアントのノーツからだけが印刷できなかった。

問い合わせに対して一言「せっかくメールで来たので印刷できないようになってるんだ」と、のた回ったが許してもらえなかった。
仕方が無いので名前関係をスペース使わない8文字以上使わないとDOS向けに付け直したら直ってしまった。

ただし、何故か?ノーツ上からのプリンター選択ダイアログに今まで設定したプリンターが全てリストアップされてしまった・・・ミスの数だけプリンター幽霊が有る。

それとは別に短時間だが更新されるまでDHCP(DNS)にもプリンター幽霊がいっぱいいたのは言うまでもない。

ボケ

NetPortProにはPortという名前らしくプリンターを接続するポートがパラレル2本・シリアル1本付いているのだが、当たり前だがNetPortの共有設定・サーバーのポート設定・差し込んだ物理的ポートの全てが合っていないと絶対に印刷できない。

仕事で徹夜した後に設定を行ったので全てが合う確立は1/3の3乗(笑)

流石に27通りは試さなかったが3通り目にやっと気づいてちゃんと動いた。

ということで、紆余曲折は有ったがとても快速なプリント動作で皆から喜ばれたのがちょっと嬉しかった。

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