安価なRAIDシステム再び
 Myrex BT950R+IBM DDRS34560LV ×3でRAID0構築

今までDDRS2台でRAID0を組んで高速化し、実質的データバックアップ用にもう一台同一チャンネルにDDRSを繋いであった。そんな折り、今一つOSが不調なのと、Go出来ないGoLiveのおかげで不具合検証のため再インストールすることにした。

実は、依然紹介したときの環境と違ってNT4.0WSを仕事の関係で使っていたので、NTのインストール方法と3台にHDDを増やした場合の性能を紹介しようと思う。

NTをインストールする場合は、これといてWIN98導入時と変わらない。

このように通常のSCSIホストアダプターを導入するのと何ら変わりはない。

笑える失敗談:

NT起動ディスクが見つからなかったので、NTのCDから作成して使ったところBT950が全く動作しなかった。
これは、簡単で実はOS購入時に付いてくる起動ディスクはバージョンアップしているのだが、CDは全く手が入っていないため最新のドライバーや機器によっては動作しなくなる。

実は掃除の時にNT起動ディスク間違えて捨ててしまっていたので、会社にあるものを慌ててコピーしてきたのだけど(汗)

作業中に手順を忘れていたために、うまく行かずバックアップデーターをフォーマットしてしまった。外しておくのが正解だったな(涙)

Win95&98から移行するとFAT32をNTが読めないので、フリーの読むだけツールとかを使ってデータ移行しないいと成らないのを忘れてなぜ読めないか悩んでしまった。

結果:

これが以前の結果、左がRAID無しのFIREBALL-SE、右がDDRSx2台RAID0。

で、これが今回DDRSx3台RAID0。

一言で言うなら、3台で組んだところでほとんど効果はなかった。体感速度の方もほんとうに速いのかな?という感じ。

DOSや95/98だと複数ドライブに渡ってパーティションが組めないので、RAIDを利用して少し前のHDDを今現在並みの高速大容量HDDとして使うには良いかな。もちろん最小のHDD容量x台数に成ってしまうけど。

NTやLINUXだと一つのドライブとしてドライブレターを割り当てたり、好きな位置にマウントできるので3台以上でRAID0を組む効用は無いと思う。

また、NTの場合はソフトウェアーストライピングが出来るので、SEモード(ULTRA-WIDE)でしか使えないBT950を使うよりLVモード(ULTRA2-WIDE)がちゃんと動くSCSIアダプターでソフトウェアーストライピングした方が速かったりする。

結論としてはNTのみ使っている場合は全く意味が無いかもしれない、ただしNTと95/98をデュアルブートしている場合はOSに依存せずドライバーのみでRAID0が組めるのでとても便利だと思う。

ということで、ちょっと飽きてきている、あっ!こっこっこれは何だAAAなんたら・・・以下意識不明

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