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2007年 4月2日
タペット調整のやり方
SPADAのタペットクリアランスを調整してみたら、とっても狭かった原因はなんだろう?

液体ガスケットが2重に塗られていたので、前回誰が調整したときに間違えてたことなんだけど、さて間違った原因は?って考えられるのは以下の三つ。

・何らかの論理で狭くした。
・単純に冷間と温間を間違えた。
・間違った作業で狂った。

1番は2番は確認以外どうしようもなく、ここで問題となるのは3番目だ。

サービスマニュアルや整備の教科書では、ロックナットを緩めシックネスゲージを使って隙間を調整し再度ロックナットを締めるとしか書いていない。

もう少しちゃんと書いてあっても、ロックナット締め付け後に隙間を再確認する。って程度だが、これをやればもちろん問題ないのは自明の理。

じゃあ何でロックナット締め付け後に調整した隙間が狂ってしまうんだ?って話だが、それは螺子山にガタが有るから仕方ないのだ。

例えばフライス盤なんかでは、加工の際にテーブルを送る方向で螺子のガタが影響するため、送り方向によってガタを少なくするための切り替えレバーがあったりする。

本題に戻ってタペットアジャストスクリューのようなダブルナットを使った調整は、必ず締め側・緩め側のどちらか一方で調整するべきで、ことタペットに関しては締め側で行うのが基本だ。

これはロックナットを締めた際にアジャストスクリュー自体が上に引かれるため最初からそちらのガタが減る方向にずらしておけば狂いが最小ですむって寸法。

締めすぎた場合は半回転くらい緩めてから再度締め側で調整しないと同じ理由で狂ってしまうので要注意。

また、ロックナットを締める際にアジャストスクリューをドライバーで抑えたままにしていないと、スクリュー自体が回ってしまってくるってしまうのも忘れずに。

ここまで聞けば簡単に出来そうな気がするが、一番の問題はドライバーとタペットスクリューにガタが有ると今までの気遣いが全て水の泡(w

ロックナットを締めるときに、ドライバーに気持ち戻し側にテンションを掛けて、アジャストスクリューが締め側に回らないようにすれば良いのだ。

その感触が良く解らないって時は、ドライバーの先を削ってタペットアジャストスクリューの溝にガタが無く嵌るようにしてしまうと楽だと思う。やったこと無いけど(汗

まあ暇に任せて気に入るまで何度でも調整するのが一番かも?

で、不安になったら知っている人に聞くのが一番大事(w

12:10, Monday, Apr 02, 2007 ¦ 固定リンク ¦ コメント(0)



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