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趣味の雑記 (兼更新情報) 過去の雑記

何となく時系列順を逆順にしてみました

1月1日

新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
さて、元旦早々から実家に行って母PCと格闘してしまった。
今頃年賀状を印刷しようとしていたのだが、3年ほど前に購入したEPSON MJ-510Cの電源を入れるとインクがあるのにインクエンドのアラームランプが点滅を繰り返す。
騙し騙し印刷をしたのだが、50枚中40枚の印刷が終わったところで、紙が有りませんエラーが出っぱなしになり、にっちもさっちも行かなくなってしまった。
掃除とかセンサー部の点検やドライバーのアップデート果てはプリンターケーブルまで調べたけど全くらちが明かない。この時点で印刷を始めて1時間半が経過していたので諦めてプリンターを買いに行く。
近所の100満ボルトで少し割高なような気もしたがPM-730Cを1万7千円で購入。3年保証のオプションは今回の3年間でちょうど壊れたことを鑑み入らなかったけど。
実家に帰宅して早速セットアップして印刷を始めると、今まで葉書裏面の印刷に一枚約1分かかっていたのが20秒ほどで終わってしまうのにびっくり。宛名に至っては15秒もかからないではないか!
不調なプリンターを騙し騙し使うよりは買い換えた方が、地球には優しくないかもしれないが時間には優しいかも。自分のプリンターMD-1300は印刷が遅いのは解っていたが、MJ-510Cには勝っていたのでちょっと悲しい。あっ財布もね。

1月2日

「ギフト」レンタルDVD
なんかすんごくの演技力の有る俳優だらけなんですけど。そんでもって脚本もよく練られて登場人物の描き込みもすんごく濃くて果たしてこれでホラー映画になるのかな?と一人心配したのだけど、なんとサスペンスミステリーでした。
でも、ミステリーとするには一本調子で犯人も直ぐに分かるし、なにより神より与えられた霊視能力によるヒントが有りすぎて面白くなかった。
所々に、ホラーっぽい演出や音による脅しも利いていたが、どうも脚本が根本的にスリラーではなく、救いのある(神秘的な)ミステリーという方向へよって居すぎたみたいな気が。。。
そんな脚本を相手にしてもちゃんとサム・ライミーらしいきっちりとしたスリラーに仕上げてくれてれば面白かったのに。この作品は救いが有りすぎるってとこかな。

1月3日

「DENGEKI」レンタルDVD
一言で言うとスティーブン・セガールだ。でも、集客力が足らないのかDMX(イーストコーストラッパーらしい)と合わせ技になっていた。
アクションの方はインチキに見えてしまう合気道から、セガール曰く映画用インチキカンフーに変わっていた。もちろん普通に見る方からすると映画用カンフーの方が見栄えが良い。
確かに今まではセガール自身もちゃんと合気道の動きはしているのだが、画面がアップばかり続いていて、なおかつ殺陣の型を付けられた適役がいると、なんか変な技と動きになって逆にインチキ臭く見えちゃうことと比べれば映画上では今回のでもOKかも。そこにセガールが演じる意味が有ればだが。
また、ストーリーは単純だがちゃんと捻りがあってエンターテイメントとしては面白い。もっとも必然性のない台詞やキャラクターの描き込みが全く成っていないので、その辺を諦められればだけどね。
DENONのDVD-1000をメンテナンスして従兄弟の家に嫁がせる。結局リージョン改造は諦めというか弄る暇がない。

1月4日

何となく有楽町。
予定としては「ハリーポッター」か「スパイゲーム」か「玩具修理者」若しくは「アメリ」間違って「スパイキッズ」を見る予定が、案の定ソフマップ&ビックピーカン巡りになった。
「スタートレックピカード艦長BOX」「ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ」「グランツーリスモ2001東京」なんぞ購入。
その後、何故か秋葉原に舞い戻って万世でしゃぶしゃぶ。旨かったし、個室掘り炬燵が気に入ったのでまた今度行こうかな。
で、食事をしていて窓の外を見ると、万世橋警察署の庁舎が見えるのだが、最上階から4階分くらいがマンション状の官舎に見えるのだがなんだろう?
間取りから言って当直室とかではなく官舎(正式には公舎若しくは単身寮)だとは思うのだけど、東京都の公有財産目録を当たったのだけど万世橋警察署上階の部分は警視庁管轄公有財産としては登録されていないようなので、もしかすると都の別管轄財産なのかもしれない。
会社などでもそうだが、自分の勤めるオフィスの上階には住みたくないだろうから、別の都職員を入居させるのが正解だよね。間違って都営住宅という落ちもあるけど、治安安全度は抜群にしても入る人が居るのだろうか?
万世橋警察署・東京警視庁・東京都庁関係の方で答えをご存じの人は教えてください。

1月5日

「ハリー・ポッターと賢者の石」東劇で
混んでそうだったので指定に座ったのだが、飛行機のエコノミーより座り心地が悪いシートとの格闘だった。
映画の方は原作をずいぶんはしょって進めているみたいで、各キャラクターの絡みが全く不明。特にエピソードになりそうなライバル役なんか全く描き込まれていない。
絶対的に言えるのは、(たぶん)原作者が一生懸命作り込んだ大人のファンタジーを、監督及び脚本家が全く理解していないところ。
言い換えれば、日本のSFアニメなどで海外でもいい大人を巻き込み、作品の世界観は細部まで検討されビルドアップされているなんて評価も良くあるが、この作品に関して言えば大人が本気で作った詳細な世界を、それが解る大人に向けず子供向けの派手さだけ切り出した感じ。
つまり、原作に感動してのめり込んでいないやつは映画製作に関わっては駄目。何度も言っているが、マトリクスのようにおたくのパワーってのは、馬鹿に出来ない凄い物がある。もっとも会って友達になりたいとは思わないけどね。
で、この作品は久しぶりに原作の方を読みたくなった作品。エマ・ワトソンは自分の子供に欲しいくらい可愛かったけど。

1月6日

映画の方は今ひとつという感想を書いておきながら、「ハリー・ポッターと賢者の石」の世界観には結構はまっている私だったりする。特に「百味ビーンズ」が気になって仕方がない。
実は映画の方を吹き替えで見てしまったので、英語でなんて言っているのか気になって仕方がないという部分もあるけど。まさかHundred TasteじゃなかろうにAll Tasteかな?調べてみると素直にEvery Taste Beansだった。
たぶんジェリービーンズのイメージだろうから、もしかしてと思いJelly Bellyのサイトを見てみると一発で発見「バーティー・ボッツ・ビーンズ」と言う名でちゃんと販売されていた。
3.5オンスのジェリービーンズを特製の公式袋に入れハリーポッター味覚冒険ガイド付きで$13.95USだそうだ。結構高いし、説明の終わりには版権の関係で米国国内のみの販売となる旨が書いてある。どうせなら、米国外では魔法の効力は無効になりますくらい書いておけば良いのに。やっぱりはまっているのか?私も。
国内入手を狙って輸入総代理店のブルーオーシャンのサイトを見てもそれらしい記述はないし、それなら、最近業務提携をしたバンダイのサイトを見てもやはり無い。
こーいう輸入グッズで困ったときのソニープラザに行くと、マスターフーズの百味ビーンズと蛙チョコ、森永製菓の蛙チョコを発見。でも買わない、だって袋が可愛くないんだもん。

1月7日

「鉄道なるほど雑学時点」 川島令三 PHP文庫
おなじみのPHP文庫への突っ込みだが、今回は鉄道のゲージ(軌道幅)について調べていて、何となく購入したけどやはり甘い甘い。
何故か引っ越しばかり・・・3カ所も場所を変えた横浜駅と大津駅 P.80
幼少の砌に新京成電鉄前原駅近郊にいた私としては片腹痛いわ、わっははは!新京成電鉄の新津田沼駅なんか4カ所もあるんだよ!なんと引っ越しだけで3回だ。
現JR津田沼駅の至近、最近まで取り残されたようにパチンコ屋が有った3角地の突き当たり付近に初代新津田沼駅は有った。
その後、京成本線と接続したときに、京成津田沼駅へと向かう連絡線上の後の藤崎台駅の場所に移された。
そして、やはりJR津田沼駅との接続を良くするべく、初代駅とほぼ同じ位置に支線終点として新津田沼駅が移された。このころ単線だった新京成線は入れ違い駅の前原で新津田沼行きと京成津田沼行きに分かれて運行していた。
やっぱり、運行上問題だと言うことで、新津田沼駅から路線を真っ直ぐ?京成津田沼駅へ延長し駅舎を前進させて現在の新津田沼駅に成ったんだ。
どうだ参ったか?!って私が偉いわけではないが。
で、なんでこんなに簡単に幅1km近くの移動を何度もやってのけたかというと、実はこの新津田沼一帯が鉄道第二連隊のころから、(新京成も京成も)の操車場(待避保留線)兼、工場兼、検車区&変電所だったからなのだ。それでこの構内測線を利用して変幻自在に場所を変えられたのだ。
ちなみに、JR津田沼・新津田沼駅前のイトーヨーカードーや丸井、無くなっちゃった室内スキー場なども京成の土地建物だ。
わははは参ったか!だから私が偉い訳じゃないって。

1月8日

冷静になって思い出したが、実は調べていたことは「新京成って曲がっていて広軌なのは陸軍が引いたせいで、東部線が真っ直ぐなのは戦後引いたから」と高校の社会科の先生様が言っていたことを20年ぶりに思い出したから。本は役立たなかったけど。
そのころから、半分は間違いだと解っていたのだが今回調べてみてほんの98%くらい間違いであることが解って安心して眠れる。
当初600mm説が正しければ、新京成線は3回改軌して4種類もの軌道を使っているのだ。
どうだ参ったか。。って、あの昨日から鉄分濃くありませんか?
あ!そーいえばこの先生、有名な「誰も知らなかったソ連」て本を読みたいからと、せがまれたので貸してたら「データが古い」とのたまわって返しされた。そんな古い本さえ目を通していないのに社会科だと。。。。いや、通常程度に尊敬してなかったわけではない。

1月9日

ちょっと鉄分が高かったので、寝しなのお茶を止めて今日はココアを。。。などと思いコンビニに行くと、インスタントココアしかないのは仕方がないとしても、何故か森永製しか売っていない。
やっぱり、あの王貞治CMで有名な(いつの時代だ?)のココアと言えばバンホーテンだよね。あのココアバターとカカオの香りたっぷりな純ココアが懐かしい。。。
心配になって片岡物産のWEBを見てみるとまだちゃんと有るらしいが、時代の波か調整ココアや液体ココアが主体になってしまっている。
面白いのは、昔々、日本は砂糖の関税が高いので海外でわざわざ調整ココアにして輸入し、国内で砂糖とココアに分離して別々に使用していた。なんて話があったのに今は逆ってこと。
順位 商品名 メーカー名 千人当たり金額
1 ミルクココア 徳用 調整ココア 森永 718
2 ムースココア 粉末ココア グリコ 221
3 本格欧風ココア ネスレ 202
4 バンホーテンココア 純ココア 片岡 166
5 ミルクココア 甘さスタンダード 明治 127
6 ココア 純ココア 森永 105
7 ミルクココア カロリーハーフ 森永 104
8 ミルクココア 砂糖ゼロ 明治 76
9 カカオ極立つ贅沢なココア 森永 63
10 バンホーテンスティック ミルクココア 片岡 58
で、これが日経のPOSデータ(勝手に引用)なんでけど、POSが入っているコンビニ・スーパー系はやはり森永が押さえているってことかな。でも森永の「カカオ極立つ贅沢なココア」は名前に惹かれて買ってしまいそうだけど、家に一番近いコンビニでは売っていない。

1月10日

お正月に「ベストヒットUSAリターンズ」を見忘れたので悔しくてCDの「ベストヒットUSA」を東芝ファミリークラブで購入。
収録曲一覧を見ただけで30代半ばの皆さんは懐かしさがこみ上げてくるだろう。特にオープニングのテーマ曲は試聴できるので是非聞いてみて欲しい。小林克也のあのタイトルコールに続いて「サーフサイド・フリーウェー」が掛かるだけで、ほーら貴方も買いたくなったでしょう?
でも気を付けないといけないのは、サーバーがIPアドレス指定に成っているので気になったのだが、どうもベリサインの登録が旨くいっていない模様。
メールで問い合わせたところ「サーバー自体はベリサインの認証が取れているが、マークの掲載遅れでサーバーが完全に登録されていないだけに過ぎないので安全に使えます」とのこと。
どこのサーバーとSSLで繋がっているか証明することが大事なのであって、今現在怪しい動きをしているなら結局証明なされていないのと同じことなのよ、でないとデータが中抜きされててもわからんでしょ>東芝ファミリークラブ。
そんな些細なことは置いて置いて、いやあ良いですこのCD。強いて問題点を上げると、今この雑文を書きながら聞いているのだけど、学生時代にやっていた「ながら勉強」と全く同じで自然すぎて曲がよく解らないか、ふとした弾みに懐かしさがこみ上げて手が止まってしまうことだ。

1月11日

「スタートレック ジェネレーションズ」「スタートレック ファーストコンタクト」「スタートレック 叛乱」の3本立て。
初めてピカード船長ことパトリック・スチュワートを見たときは、ちょっと馴染めないかなと思ったのだがこうやってみると「ネクストジェネレーション」シリーズが当たったのも頷ける。ちょうどSFTVから遠ざかっていた時代に放映されていて見ていなかったので、ピカード船長って「デューン砂の惑星」のイメージしか無くてね。
個別の評価では「ジェネレーションズ」はなぜかウイリアムシャトナーが絡むのか解らない以外は決して悪くはないのだが、やっぱ「ファーストコンタクト」が一番。設定自体は「バーサーカー皆殺し軍団」だけど、後先考えず過去に飛び込むとこなんて、さすがはスタートレック。で、ラストにはちゃんと帰って来ちゃうし。
「叛乱」はテーマは悪くないし着眼点とお金のかけ方と脚本と見せ方と編集とが悪かっただけ。一言で言えば駄作つまらない。
そーいえば「デューン」で核攻撃の際にパトリック・スチュワートが「アトミック」って叫ぶのだけど「ヌーク」だよね、今は。

1月12日

何となく見始めたら止まらなくなって。。。一日ぼけーっとTVを見るなんて何年ぶりだろう?
ディスカバリーやFOXやCSN1を巡回しているだけで一日が過ぎていく。一瞬、良いのかこんなことで?などと思わないこともないが、まあ×年ぶりだから良いかなあ?と、ゆっくりした一日。
寝ようと思いながら何となく地上局をみると、望月理恵ことmochieeがコンビニ食材で高級料理を再現する総集編。番組はエブサタなんだけど前から知ってはいたが時間が時間なので見ていなかった。
何が良いって、望月理恵がミステリーハンターなどをやっていたときよりも綺麗になっているし、彼女の料理の手際には惚れ惚れしてしまう。
塩辛とマヨネーズで雲丹味を作り春雨と合えて「雲丹のとフカヒレの姿煮」なんて、ちょっと食べてみたくなりそうで、やっぱり本物の方を食べたいかなと悩ませるような一品だよね。
昨年この番組で彼女が輝いているのを感じ、自分の中では真中瞳以来これはいけてると感じているが、近藤サトの方向には行かないでがんばって欲しい物だ。
合間合間にビビるのコントが入り見苦しかったが、最後まで見てしまいきっと明日は寝不足だ。

1月13日

「K911」レンタルビデオで
「K-9/友情に輝く星」の続編という以外は全く取り柄のない作品。
少なくとも前作はシェパードの「ジェリー・リー」が可愛いとか、「ジェームス・ベルシー」のギャグがまた空回りしているとか、何となく楽しんでいるうちに涙を誘われる出来だったが本作はそれもない。
まあ、前作が結構好きだったのとお酒に酔っていたので、ラストでちょっと目頭がが熱くなったのはきっと錯覚だと思う。
「新スター・トレック/ディープ・スペース・ナイン」レンタルビデオで
新シリーズの1話2話(聖なる神殿の謎のPart 1・2)が一本になっていた。
何で、ピカード船長が登場して引継やら人事やらをしているのかは不明。また、過去や思い出に浸るのも不明。というか作品的な引継のお約束でしかないが。。。TVシリーズなので本作だけで評論はよしておこう。
結局宇宙を探検し尽くして新たな旅に出るは新たな宇宙の広がりが必要で、今回は恒久的なワームホールを死守する?宇宙ステーションの話の成るわけだ。
続きはまだ見ていないのだが、ワームホールの向こうの宇宙を探検する話が主体になれば今までと同じ楽しみが得られそうかも。もっともネタも出尽くしているだろうから、宇宙ステーション都市を舞台にするのが吉だろう。
ワームホールを守るって「イゼルローン要塞みたい」ってのは禁句かな?

1月15日

打ち合わせの外出から会社に帰ると、メールサーバーが不調だとのクレーム。
よくよく聞くと「社内からメールが受けられない出せない」というのではなく、他社からメールが我が社向けに出せないと連絡が入っている模様。
コリャ、メールサーバーかDNSサーバーかルーターがこけたのかな?と片端からチャックしてみるが、全く異常が無く全て正常動作中。
ANETあたりでメールを出してみるが全く音沙汰が無く原因が不明。仕方なくi-modeでメールしてみると「サーバーが見つかりません」だとさ。
慌ててJPNICでWHOISすると、案の定DNSレコードが削除されていて、原因は解ったものの目の前真っ暗。
とりあえず復旧登録の指示は出したが、DNS情報が流れるまで何時間掛かるやら。。。ISPの馬鹿野郎!

1月16日

「犯人は誰だ!? 怪奇推理ミステリー 事件ファイル」 矢島誠他 永岡書店
これは凄いぞ、短編推理小説が10本入っているのだが、各話の謎解き部分が袋とじになっている。
まさか、今時袋とじだけがセールスポイントの文庫なんて出版する奴はいないと思い、きっと中身が面白いだろうと想像した私が浅はかだった。
その点では見事に騙されただわけだが、内容はすごいの一言。袋とじ部分をよみ続けるうちに、騙された怒りがどこかに消滅して涙をも誘う出来なのだ。
ミステリー本なので種明かしは出来ないが、「心臓病の持病を持つ主人を妻が毒を飲ませたと信じ込ませ恐怖で殺害する」なんてプロットの連続技だ。
この本の正しい読み方は謎解きを楽しむのではなく、種明かしから逆にストーリーを組み立てどれだけ著者より面白い短編が書けるか競い合うのが良いと思う。
ところでこの本の最後に著者略歴集があるのだが、短い25文字4行程度の略歴に出身大学が誇らしげに書いてある割には、学部と専攻学科が書いてない。不思議な略歴もまたミステリーってことかしら?

1月17日

雑記の表記を逆順にしたら見難くなったので、トップのリンクからはラベルで最新に来るようにしてみた。大昔のネットスケープは別ページにしないとラベルジャンプが出来ないのは知っているけどもう使っても良いよね。
「宇宙の謎 まるわかり」 的川泰宣 PHP文庫
またもや、PHP文庫の記述に対する突っ込みだろう、などと思われても仕方がないがこれは本当に誉められる本だ。
この手の本は学者の先生が、無理に解りやすくへんてこな比喩を用いて説明し、難しい理論をはしょっているために、かえって本質や意味を見失ってしまうようなものが多い。
ところが、この本は、理論の深いところはさらっと(だか、ちゃんと)説明し、それでいて決して客観的にではなく、著者の宇宙に対する思い入れがはっきりと記されているところに共感を覚えた。
特に、ビックバン直後の宇宙の晴れ上がりについて、目の前がはっきりと晴れ渡るような情感溢れた思い入れを感じさせる記述には、しばし余韻に浸ってしまった。
もっとも、文系の素晴らしく美しい表現ではないが、星と宇宙に憧れた理系のそれも教壇での説明ではなく向かい合っての説明に慣れている方の文体だ。
特に前書きにある素晴らしい座右の銘を目指して著者が努力されているのが解って、理系の私としてもDNSやMXレコード、自己共振周波数にESRなど「そんなモンデス」ではなくちゃんと説明しなければと(少しだけ)心に決めたんだ。なんのこっちゃ。
ただ、スペースが無かったのか版権の問題か図表や写真が少ないことが残念。

1月18日

いつも通りWEBでニュースを読んでいると以下のような記事があった。
<宇宙色>「緑がかった薄い青」 米大のグループ発表
 宇宙は何色でしょう――。(かなり中略)
 この色は、研究者のホームページ、http://www.pha.jhu.edu/●kgb/cosspec/で見ることができる。(●はチルダ)
(ワシントン共同)(毎日新聞)
宇宙のバックグランドノイズや放射について良く聞くが、色で表現されているのが非情に気になってしまった。
でも、何故にURLが全角なのでしょうか?毎日新聞社関係の方でお解りの方は理由をご連絡いただけると、個人的に胸のつかえが無くなりますのでよろしく。

1月19日

子供のころから祖父がパイプでタバコを吸っているのを見て育った。そして、この歳になり急に懐かしく思いパイプなんぞ購入。
「子供心に甘い香りが凄く良かったのでそのようなタバコの葉を下さい」という、無茶苦茶な要求に応えてくれたタバコ喫煙具屋さんのご主人ありがとうございます。
ただ、どうもませていたみたいで単純にバニラの甘い香りではなく、本当のタバコの香りが好きだったことが、いただいた葉を全て試して解りました。
次にお伺いするときは、パイプタバコらしく唇や舌に優しいけど、下手な葉巻は足元にも及ばないような素敵な香りの葉をいただきに上がりますです。
ちなみに門前小僧では有りませんが三つ子の魂とでも言うのでしょうか、祖父のタバコを詰めていただけに一発で連続未消火1時間の喫煙が可能でした。

1月20日

そろそろドメイン更新の季節かな?と思って、更新料支払いのためWORLDNIC-JPのサイトへ繋いでみると、サービスが中止になっていた。
「飛ぶ鳥を落とす勢い」と言うか「他の鳥が飛べない条件」では栄華を誇ったNETWORKSOLUTION社も、レジストラーが乱立してから業績不振に成っていたのだが、いつの間にか「飛ぶ鳥を落とす勢い」というか「勢いで間違った証明書」を発行してしまうVeriSign社に買収されていた。
もともとが、本国アメリカからASCII社とCSKネットワークシステムズ社が運営を任された日本法人だったのだが、今回の処置でASCII本社のアスキーストア ドメインデスクに移管してしまった。
更新料が払えればどうでも良いのではあるが、未だに年間4800日本円の更新料は為替リスクを含んでるとはいえ米国価格の29USドルに比べるとかなり乗っけているので改善はして欲しいな。せめて4000日本円だよね。
そーいえば、先だってCSKの管理するネットワーク内からニムダ(だったけかな最近ウイルスが多くて忘却の彼方)のアクセスがあったので、JPNICで引いた管理者のメールアドレスに片っ端からメールしたら、全く別の担当者から丁寧な連絡があった。
結構良い会社なのかな?と、一瞬思いはしたが、管理者名義って大抵偉いさんなので、お目玉食らってたらごめんね>担当者さん

1月21日

このごろ、溜まっているDVDも消化せずにCATVを良く見ている。
特にFOXチャンネルやディスカバリーチャンネルの比率が高いのだが、数ある番組の中でも楽しめるお勧め番組が「ジャンクヤードウォーズ」「手術」「メディカルディテクティブ」で全てディスカバリーチャンネルだ。
先ず、「ジャンクヤードウォーズ」だが、これは数名ずつの2組に分かれ、お題の機能を有する機器を設計し組み立てるゲームの模様を映した番組だ。題名から解るように、廃材置き場(スクラップ置き場)に有る部材だけを使って1日で組み上げ性能を競い合う。
例えば、「ホットロッド(0-400m競技自動車)」というお題では、アメリカンなV8エンジンを拾ってきてハイパワーな車に作り上げるアイデアのチームと、オートバイ用のエンジンを拾ってきて小型軽量マシンのチームが最終的に0-400mのタイムを競ったりするわけだ。
普通に考えれば大排気量ハイパワーが勝つはずだが、なにせスクラップから組み上げるのでパワーに見合った大径ホイールやタイヤが手にはいるわけもなく小型軽量が良かったり。。。
もっとも、現実的には主たる部品や構造材はジャンクヤードで調達できるかもしれないが、パッキングやベアリング、メタル、バルブ類などの消耗部品は入手不能なので、若干やらせと言うか必要部品の外部入手もしていないとつじつまが合わない部分があるのは事実。
そんなことは無視できるくらい楽しい番組なので許せてしまうけどね。1月・2月は放送されているのでご自分で見てみて許せないか楽しめるか決め手欲しい。

1月22日

昨日に引き続きディスカバリーチャンネルの「手術」を紹介しよう。
医療分野の技術が進み多種の外科手術法により様々な疾病疾患が治療されているのはみんなが知っていることだが、例えば「動脈瘤手術」を行い動脈瘤を金属クランプで締め付け、瘤の破裂や血液の円滑な流れを確保します。また、「僧帽弁手術」を行い肥大弛張した僧帽弁を形成し、血液の逆流を防ぎ血液流量を増やし安定させます。
などという説明は、外科病院や心臓疾患専門病院に行けばポスターが張ってあったりするが、具体的にはどうやって手術しているの?手術部位までどうやって到達するの?個体差異はどうやって吸収確認するの?なんて疑問は、実際手術を受ける本人か家族にしか説明の機会がないし、それでも細部は解らない。
この番組は、実際の手術の執刀時にカメラを回し、また執刀医の具体的な説明を元に構成されているので非常に解りやすく、また解剖学的な新たな知識も得られたりする。もちろんネットで調べても解る知識はいっぱいあるけど、とりあえず興味を持って、また調べるためのキーワードを拾うには最適。
とくに、自分の不勉強というか当たり前のことを気に掛けていなかった例では、心臓の弁ってただのワンウエイバルブだと思っていたのだが、房室弁は心室にある乳頭筋からでた腱索によって引っ張られ弁の反転を防いでるのには人体の巧妙さを改めて考えさせられた。
また、心臓自体の入っている場所は鼓動のための空間が確保されているという当たり前のことも、エコーやアンギオの画像は見たことがある(一般には見られないかもしれない)が、開胸した心臓など見たことがないのですっかり頭から抜けていた。
と、いうことで手術の詳細が解るのと、生命人体の神秘をかいま見られるのでお勧め。
執刀医が人工心肺への切り替え時に「換気扇を止めてくれ」と指示していたのは笑えたけど。要は動いている心臓には触れないと言うことかな?

1月23日

今日もしつこくディスカバリーチャンネルの「メディカルディテクティブ」を紹介。
殺害現場に残った微量の血液跡からどうやって事件の真相を暴いていくか?などというテーマ実例が盛りだくさんの番組だ。
血液の量が少なくて血液型もDNA配列も調査できない、さーてどうする?正解はPCR法を用いサーマルサイクラーでDNAを増幅(クローン)し大量に増やしてからDNA配列をアガロース電気泳動で分析する。
はい、知らない言葉がいっぱい出てきましたね。でも大丈夫、遺伝子工学の分野では今となっては当たり前の技術ばかりです。なにせ「ゴルゴ13」でテロリストがアジトでこの方法で細菌兵器を作ろうとしたぐらいですから?
PCRをキーワードにすればほとんどの言葉の意味が分かるでしょう。それよりも実際の犯罪捜査の現場にこのような技術が導入され、たった一滴の血液飛沫の跡さえ残っていればDNA鑑定が出来ると言うことに驚異を覚え犯罪を抑止できたら。。。て、この番組を見て技術の驚異を覚える人なら元から犯罪を犯さないような記もするけど。
そんなわけで、法医学解剖は一般的に知れ渡っているけど、それ以外のもいろいろな技術によって犯罪捜査も進歩していることを堪能してほしい。姉妹番組に「ニューディティクティブ」「クライムナイト」と同様な番組がありそちらも楽しめる。
もっともどの番組で放送された内容かは混乱して覚えていられない。今回紹介したエピソードも果たしてどの番組だったかな?

1月24日

会社では、今までずーっとDA128で我慢していたのだけど、いかんせん社員の皆が自宅でADSLを引く時代に成ってしまったため、回線の遅さがモロバレしてきていた。そーは言っても帯域保証で、日に数十人の外部からのWEBアクセス程度なのでネットワーク上は破綻していなかったのだけどね。
帯域保証のないブロードバンド接続に乗り換えようとしたが、ビルが古いため(と言っても築10年だよ)フレッツADSLはNTTから断られてしまった。Bフレッツにする予算が有れば良かったのだが、残念ながらDA専用線と同等の金額で高速線の確保とサーバーのアウトソーシングをしようというのだから予算は合わない。
で、とりあえずイサーネット引き込みの500KBPS回線を契約し工事が終了したので速度試験をしてみると、きっちり450KBPS程度しかでないんだこれが。もちろん、今までより4倍も速くなってはいるのだが、自分自身の基準がCATVの1.5MBPS接続が普通なのでどうも遅く感じてしまう。
最近のドライバーやツール・各種ドキュメントのファイルサイズを鑑みると、1MBPSくらいがストレス無しにと言うか速度的に感嘆に値する境目かもね。まあ、2400とか9600でTELNETでNiftyとかに繋いでftpでDOOMとかのMAPファイルを落としていることに比べれば。。。ちょっと古すぎかも?
などと言っているうちに、自宅の方は8MBPSに増速されるらしい。

1月25日

先だってから、身近な人たちに無線LANのお勧めを聞いて回っている。
デスクトップPCからハブを経由してルーターを挟んでCATVモデムに繋がっているのだが、ノートパソコンをハブのある(デスクトップのある)部屋と別の部屋で使っている。(普通だよね)
で、家の中を10m程のカテゴリー5ケーブルが這い回っている様は今風ではないと思っていたのだが、なにせCATVを導入した約2年前はローカルルーターのまともな物を買うだけで3万円ぐらい投資して、ついでにスイッチングハブやらでかなり浪費していたので改善に気が進まなかった。
んが、やはり下調べや聞き込み調査をしてしまうと物欲が全開になってしまうようである!
勧められたメルコのWLS-L11LGS-Lはローカルルーターと無線LANアクセスポイント、100BASEスイッチングハブにPCMCIALANカードまで付いているので家庭用所かSOHOや小規模オフィスでは怖い物無し?の贅沢な装備と性能だ。
これをそのまま買ってのでは人柱職人?の名が廃ると言うことでヤマハのRTW-65bを購入。無線LANカードはI/OデータのWN-B11/PCMだ。
帰宅して早速繋いでみると、慣れ親しんだYAMAHAの方はほんの15分で完全に設定終了。もっともpp secure filter などという呪文を打ち込まず簡単WEB設定で行ったからだけど。でも実際便利だよね。今時HTTPで接続出来ずWEB見をられないクラインアントは少ないのだから、業務用も簡単設定か簡単ツールを用意して欲しいよね。
次は無線LANの設定だけど、どうやってもWEP128bitを設定するとコネクション出来なくなってしまうんだこれが。一応YAMAHAのサイトでは接続確認できているようだし、LANカードのファームや設定ソフトも最新版なので原因は全く不明。
あまりの設定の楽さに人柱感が薄れていたが、どうやら本気ではまりそうな気配。

1月26日

WEP暗号化の話は置いて置いて、使用感のインプレッションを先に進める。一言で言うと無茶苦茶速い!
別に今まで使っていたZYXELがとんでもなく遅いというわけではないが、大容量データ転送が必要なWEBアクセスがかなり高速化し、比較的小容量のデータ転送が必要な外部サーバーのメール確認などもレスポンスが向上している。
うーん、レスポンスの件はISPのチューニングかルーターのレスポンスアップしか考えられないが、データ転送速度の増加は各種対向サーバーやプロトコルを検証した結果、どう考えても回線速度の変化しか考えられない結果が得られた。
いつもは速度試験などしないのだが、ルーターを買い換えファイアーウォール設定やフィルター設定を確かめていたので、ついつい回線ベンチマーク猿化してしまった。
悩んでいても仕方がないのでISP(葛飾ケーブルテレビ)に問い合わせてみると、大変丁寧な回答をいただき結論としては1.5Mbpsから2Mbpsに加入者回線帯域が増強されていた。
ちなみにこの話は非公開、つまり非公式回答なので他言はしないように。って、ここに書いてどうする?2月1日からは加入者回線帯域は8Mbpsに成るのでもういいかな?と勝手に思いこんでいる。
葛飾ケーブルテレビご一同様、時節柄設備増強や低価格化で大変でしょうが、これからも良いサービス・丁寧なサポートを展開していただけますようお願い申し上げると共に、日頃の感謝を込めこの雑記をアップロードさせていただきます。

1月27日

(葛飾)ケーブルテレビにしようかADSL回線を契約しようか?と悩んでいる方にとっては、CATV局のサービス回線速度増強で実際どの程度速くなったのか?が一番知りたいところだと思う。
具体的に速度の比較をブロードバンドADSL実験室のWEBで行ってみると、以前は自宅から軽い対向サーバー相手でスペックいっぱいの1.5Mbpsが出ていたのが、今回の試験増速で2.2Mbpsに上がっていた。
で、ここで雑記の書き込みが遅れている分未来を先取りしてみると、どうやら1月31日の有る時間から8Mbpsの本設定に変わっていたのでその結果も合わせて報告する。
前述の軽いサーバーでは昼間など4Mbpsも出るようになっており、電話局(回線収容局)から距離のあるADSL回線より確実に速い。
調子に乗って無線LAN上のノートパソコンから同一の計測をしてみると、なんと2Mbpsしか出ていない。これは一体どうしたことか?って見当は付いているので、明日はこの辺の対策を行って結果をお伝えしたい。

1月28日

さて、イサー接続のデスクトップで4Mbpの速度が出るのに、無線LAN上のノートパソコンから2Mbpsでは、いくらなんでも遅くはないか?
それで気になるのがTCPIPのパケットサイズだがCATV接続に関して言えば、外側ローカルネットワークがLAN構成になっているので特別のことがない限りMTUは1500(正確には1400ちょっと)とまんまイサーネット状態でよいわけだ。
実際今までそれで使ってきたので今回も全く関係していないはず。他に見当を付けているのが実は単純にRWINの設定値で、簡単に言えばイサーパケットのもう一つ上位の大きいパッケージだと考えればよい。
今まではRWIN値がMSSの10倍程度に設定していたのだが、回線速度の増強に合わせて20〜40倍に変更してみたところ、有線で4Mbpsが5Mbpsに、無線LAN上では2Mbpsが3.5Mbpsに上昇した。
無線LAN側の結果には若干不満が残るが、有線側は現時点ではもう充分。ここまで来ると10BASE-Tのローカル接続や、重い対向サーバーを持った100BASEに接続に比べても遜色はない。それでいてWANの速度なのだもの。
ちなみにデスクトップ側はWEBページキャッシュがヒットして50〜80Mbpsの疑似速度が得られるが、ノートパソコンでは10Mbps程度が限界なので無線でもかなり速く感じられるし、有線で接続してさえいればローカルファイルを開くのとほとんど体感的に差が出ていないと思う。
ということで、遅く思っている方は一度RWINを見直してみると別世界が訪れるかも?その前にxDSLを引かないと駄目だけどね。

1月29日

仕事場のセキュリティーに関わるのであまり詳しいお話は出来ないが、遂に面倒くさくなってサーバー関係をアウトソーシングする事になった。もちろん、謎な外向きCA局や、ワークフローな内側向きサーバー(動いてないけど)などは無理だけど。
で、借りたサーバーがコバルトのRaQ4なんだ。自分のこのWEBを置いているのがRaQ2なので全体の流れが解っていて、思わず注文の付けまくり。なぜならそのホスティングサービスではroot権限をくれなくて単なるサイト管理者権限しか貰えないから。
とりあえず、必要なPOPbeforSMTPは無理を言って(パッケージで出ているのを知っていたから)設定させたのだが、いかんせん管理会社が理解していないのか?APOP(暗号化POP認証)を設定してくれなかった。
すいません、世界中からSMTPサーバーを使いたいのでPOPbeforSMTPを設定して貰ったのだから、逆に考えてAPOPを標準というかAPOP以外使えない設定(通常はAPOPを設定してもPOP3も受け付けちゃう)にしても正しい方向性のような気がするのですが。。。
いいんんだけどね、SPAM土台になっても管理会社の責任だし。
テストを進めてみると、確かにPOPbeforSMTPを使わないと外ドメインから外ドメイン宛のメールがリジェクトされるので確かに有用。だけども、サーバーに対してのPOPログ参照をしているのでバーチャルドメインを組んでいると、一つのサーバー上のドメインに対してPOP認証が成功したら他のあらゆるサーバー上のSMTPが利用出来てしまうのは仕方がないのかな?謎である。
テスト中に気づいたのはメールサーバーがホスト名無しのメールは、全て現行のMXレコードを引いて転送してしまいうこと。(普通smtpサーバーが一台のとき、smtp.matilda.netというサーバーはuser@matilda.net宛のメールもuser@smtp.mailda.net宛のメールも自分の物だと信じ込んで受け取る設定にする。)
それって単に設定ミスってますよね?

1月30日

そんなこんな駄目出しをした後、やっと現行サーバーから新サーバーへWEBなんぞを移行終了。コバルトならパーミッションやユーザーグループの設定も単純な物なので、ファイルを転送するだけで終了してしまった。売れている訳だわ。
今だから言えるけど俗に言うインターネットサーバーが3台立っていて、立てた人から3代くらい管理者が変わっていたし、ディストリビューションやバージョンがバラバラでファイル構成やフォルダー構成が全く解らなかったのだ(汗
結局のところ、自分でも使っていたslackwareのlinuxサーバーはファイルをたどると何となく解ったのだが、Redhatのサーバーは全く見当が付かなかった。一応linuxconfが動くので、各設定ファイルを順に調べていくとか、linuxconf自体を勉強すれば何とかなったのでは?とは思うけど時間の方が。。。
で、勢いSOAレコードを短く設定しておきDNSの書き換えも依頼して終わりかな?と思ったのだけど、それだとMXレコードの更新が完全に流れるまで、受信メールがどちらのサーバーに付くか解らない。
サーバーの管理会社からの提案で、MX自体は新しいサーバーに向けて受信したメールを今のサーバーにスマートリレーすればよいわけだそうだ。この辺が自分がネットワーク屋ではないと感じるところ、何台もリレーションして運用したことがないので気づかなかった。
でも、よーく考えたら内部のクラインアントはDNSの設定で旧サーバーを指定できるので受信操作は問題なくできるけど、外部のクライアントは受信できないね。。でもいいや苦情が合ってから考えよう。

1月31日

今日は、サーバーの運用をどかんと停止して、回線自体も新しい回線に切り替えだ。今までの回線はDA128なのでINSインターフェース(BRI)に繋がっていたのだけど、こんどのはイサー引き込みなので内部外部ともLANインターフェースになる。
自宅から持参したZyxelのルーターで接続確認をして置いたので(これを浮かす為にRTW65bを買ったのだ)、本ちゃんのRT140fの設定変更を行う。
んが、RT140fのファームが古すぎて、使おうとしていたコマンドが一部使えない。。。仕方なくバージョンアップをしようとしたら戦略物資扱いなのね。綿シャツ買わないけど暗号化接続機能が対象なんだよね?
で、とにかくコマンドが通るようになってのでDA128の線をぶった切って設定していたら、線の監視が生きていたみたいでいきなり電話が掛かってきた。JPNICのDNSレコードを勝手に削除してしまうくせに、今回は既に正規のDNS変更を申請してあったのに知らないみたい。
そんなこんなで設定が終了して、最後にルーターに対するアクセスを締めていたらCOMポート以外は入れなくなってしまった。案の定リスタートしたら直ったのだけど、YAMAHAのルーターってWEB簡単設定以外でもたまに固まるのね。ちょっと焦り。
とにかく、安価で線は4倍に増強されたし、なによりWEBサーバーの方が帯域を256kしか契約していないのに、どうもサーバーラック自体が軽いみたいで4Mbpsも出ているのがとても嬉しい。
ここ数日は、単純に進んでいるように書いてあるが、行間に自分の失敗や管理会社の設定ミスや業者間・自社の意見の相違が織り込まれていて、実は愚痴のはけ口だったりする。製品開発だけではなく、どんなプロジェクトもしっかりしたマネージャーが必要だね。